夏への扉 / ロバート・A・ハインライン (感想)
先日読んだ、レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」について調べていると、SFのページがたくさんひっかかります。
SFをSFたらしめる要素として「センス・オブ・ワンダー」というモノがあるようです。
で「センス・オブ・ワンダー」って何?というと、これがよく分からない。 レイチェルの本とは、別物のようです。 これが感じられないとSFと言えないとか、頭がぐらぐらする感じとか、とても感覚的に表現されています。
「お前らのはロックじゃねぇえええ!」
とか、そんな感じでしょうか。 とりあえず、読んで分かれ、と理解しました。
「センス・オブ・ワンダー」を感じることのできる、SF初心者にオススメ作品として、ハインラインの「夏への扉」が紹介されていました。
タイムトラベルSFの傑作として、有名なようです。
読んだ感想ですが、あまりSFを読んだ事のない私としては・・・ ん~?そんなに名作なのか?
たしかに、とてもきれいに収まっています。 きれいすぎるくらいです。 全ての伏線を回収して、超ハッピーエンド。 お見事! でも、お話しとしてはあまりおもしろくないような。
元祖とか古典とかって、そんなものなんですかねと、ちょっと複雑な気持ちで訳者あとがきを読んでいると、
とにかく、この作品を読み終わって本をおき、ふと周囲を見まわしたら、ぼくの家に、一台の文化女中器も、窓拭きウィリィも、万能フランクもないことが、ひどく奇妙に思われ、わずかにあった電気掃除機が、なんともはやぶさいくなものに見えて、しかたがなかったものだった。
おー・・・確かに。 これが「センス・オブ・ワンダー」なのかな?

夏への扉













